和洋
久しぶりの夢日記。
部屋が二つある。和式と洋式。
どちらの部屋にも自分の頭の中から散らかされた過去の記憶や、イメージがゴミ置き場のように山盛りになっている。
ああこれはもう一生懸命引かなくなってしまったピアノの切れっ端だ。
おお、これは今となっては無くしてしまったキラキラ輝く知性のかけらだ。
昔に行った事のある旅行先の懐かしい風景も混じっているぞ。
などと懐かしくも自分の頭の中身を色々と漁ってみる。
さて、部屋を整頓しないといけないことに気付いた。
和式の部屋には淡い色合いの大風呂敷があり、すかさず’大風呂敷を拡げて’ゴミを包み隠すことにした。
ゴミの中から先の尖ったものが突き出していない限り、風呂敷にくるんでしまえば畳の部屋は一通り綺麗に見えた。
さて、洋式の部屋はというと、、、重厚な紫檀の書棚がぎっしりと壁に据え付けてありA-Zのインデックスが予め記されている。
このゴミの山を整理整頓して収めていくのか、と思いゾッとする。しかし什物は然るべき場所にあってこそ、洋部屋が美しくなることを理解している。
おお、これはナルホド和洋の精神構造の違いそのものだぞ!とヒザを叩いた瞬間目が覚めた。
唯物論的世界にどっぷりしている生活への無意識からの警鐘かもしれない。
いや、単に現在の住居が100年モノのドイツ式アパートだから和式家屋が懐かしいのかな?


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